【終了】症例報告の基本的なルールと進め方

症例報告の基本的なルールと進め方

研修会開催情報

名称 症例報告の基本的なルールと進め方
―投稿者・査読者・編集部員の経験から―
主催 作業療法総合研究所 http://ot-lab.org
日時 平成29年9月17日(日) 13:00-16:20頃
受付時間 12:20-12:55
場所 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院(東京都港区) 3階・講堂
地下鉄銀座線虎ノ門駅より徒歩5分
詳細:https://www.toranomon.gr.jp/access/
解説PDF:http://ot-lab.org/pdf_box/info/20170917.pdf
内容 皆さんは作業療法士の職業倫理指針というものをご存知でしょうか?私は昨年受講した研修会でその存在を知りました。この指針には、作業療法士としてこうあるべきだという文言が記載されています。

その中に、“専門領域技術の向上・開発”というパートがあり、『作業療法士は実践したことや研究したことを学会や学術誌を通して同僚や後輩などに伝達して、作業療法の発展に貢献してくださいね』とあります。

資格を取って、その資格を使って仕事をすると、実践報告やら研究報告を行う必要が出てくるということです。

これは本当に大切で、作業療法領域を発展させるためには必要不可欠な活動だと思っています。
学会や論文として報告されているものを見て「頑張っている人もいるなー」、「私はそういうの(学会発表や論文)じゃなくて目の前の人との関りを大切にしてるから」と言っている人を見かけることがありますが、作業療法士として仕事をする以上、実践内容や研究内容を報告する必要があるのです。

なんだか面倒な課題のようで嫌な気分になるかもしれませんが、皆さんの臨床での経験や発見は大変貴重な情報で、作業療法士である皆さん以外からは知ることができない情報なのです。
対象者の悩み事を解決する方法を見つけたのであれば、ぜひその経験を報告してください。
その報告により、同じような悩みを抱えている全国、全世界の多くの方の生活がより良いものに変わるかもしれません。

ただそうはいっても、
1.学会発表のやり方がわからない
2.論文なんて書いたことがない
3.相談する先輩がいない
4.後輩から相談されたけど指導できない

など、色々な理由で作業遂行が難しい状況があるかと思います。

そこで今回は、症例報告の意義や進め方、具体的な方法とコツをお伝えさせていただければと考えています。この研修会が皆さんの貴重な情報を世界へ伝える作業の一助になれば幸いです。

《講師》
石井 大典 氏(作業療法士,国際医療福祉大学成田保健医療学部)
http://narita.iuhw.ac.jp/gakubu/ot/kyouin/ishii_daisuke.html

対象 興味のある方であればどなたでも
参加費 2,000円(新人セラピスト:1,000円,クーポン利用:1,000円)
(有資格者を除く)学生:300円
申込み方法 ウェブサイトよりお申し込み下さい

参加申し込み


申込みから1週間以内にこちらから返信がない場合は,ご面倒ですが下記へお問い合わせください.なお,携帯電話のメールからも申し込み可能ですが,こちらからのメールが受信できるよう設定をお願いいたします.
* 8/18~21の間は返信ができません.8/22より順次返信いたします.

申込み締切 9月12日(火)17:00
* 定員(40名)に達した時点で受付を締めきります
生涯教育
ポイント
1ポイント
問い合わせ 作業療法総合研究所(OT Lab)事務局
昭和大学保健医療学部作業療法学科 作田浩行
045-985-6537, supportアットマークot-kab.org
URL:http://ot-lab.org
※申込先ではありません.ご注意下さい.