先日の電子工作を体験する研修会で宿題となった「反応速度測定器」…
反応速度測定器を作る! -その1- | 作業療法総合研究所
http://ot-lab.org/post/286
↑↓無事完成したので,続いて応用編へ突入です!
この反応速度測定器,電源をUSBにてPCからとっています.つまり,PCにつないでいないと作動しません.このコンパクトさを活かすに,PCから切り離して動くようにしたいです.
Arduino UNOの本体をよく見ると,電源のジャックがついています.ここへACアダプタとか乾電池をつなげば動く?という疑問をもとに先ずはネットで情報収集です.
《参考サイト》
建築発明工作ゼミ2008: Arduino基盤の概要
http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/05/arduino_17.html
arduinoIDEの使い方:Arduinoボードの概要
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/Arduino/arduino_gaiyo.htm
なんでも作っちゃう、かも。 Arduinoで遊ぼう – Arduinoにちょうど良い電源
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-408.html
これらのページを見ると,DCジャックは2.1mmのもので,7V-12Vをつなげば良いとのこと.
そこで,9Vの角型乾電池とそれを接続する電池スナップ,Arduinoに差し込むDCプラグ2.1mmを手に入れました.
↓これらです.
先ず,DCプラグ2.1mmをあけ,金属部分とソケット部分に分離します.
電源なのでプラス・マイナスがあります.プラグ側は短い方がプラス,電池スナップ側は赤線がプラスです.電池スナップのコードをソケットに通し…
赤線と短い方(プラス),黒線と長い方(マイナス)をつなぎます.
今回はハンダ付けはしていませんが,本当はやった方が良いでしょうね.
ソケットをしめ,乾電池と電池ソケットを取り付けます.これでOK!
あとは,Arduino本体のDCジャックとDCプラグを差し込みます!
緊張の一瞬…
光った!スイッチを押すと作動しましたー!
これだけでも感動します…(涙)
ただ,参考サイトに「角型乾電池は容量が少ないので消費電流が多いArduino UNOには向かない」という記述がありました.使い込んでいないので,わかりませんがもしかすると↓のようなACアダプタを用意しても良いのかもしれません.
スイッチングACアダプター12V1A 入力100V~120V NP12-1S1210: 電源一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00031/
両方あると状況に応じて使い分けができるので便利ですね,きっと.
さて,次はスイッチのプラグ・ジャック化に挑戦です!
使用したパーツ
電池スナップ – 【マルツパーツ館WebShop】
http://www.marutsu.co.jp/shohin_63461/
DCプラグ 2.1mm – 【マルツパーツ館WebShop】
http://www.marutsu.co.jp/shohin_13811/
アルカリ乾電池9V形 – 【マルツパーツ館WebShop】
http://www.marutsu.co.jp/shohin_164476/