9月に開催を予定している『「食べる」ことの援助-今起こっていることと今後への提案』について,具体的なアウトラインを佐藤良枝先生からいただきましたので,ここで紹介します.
《アウトライン》
- 体験談
平日一日一回昼食時のみの食事介助で食べ方が変わる
食事場面でのBPSDは食べ方の困難に由来することが多い - 食事介助の指導の現状
部分的で抽象的な指導
姿勢、スプーン操作の未習得 - 現在食事場面で起こっていること
食べ方の課題見過ごし
不適切な食べ方は不適切な介助に適切に適応した結果
対応が後手にまわる - 食事介助の体験(ロールプレイ)
どんな風に感じるか
望ましいスプーン操作の練習 - 食事環境
音環境
姿勢
スプーン・食器関係 - 食事は豊かな場面
ノンバーバルコミュニケーション
能力と特性の宝庫
- ロールプレイを行いますので,当日は以下のものを持参して下さい
カップゼリーまたはプリン
大きめのスプーンと小さめのスプーン
タオル - 内容は変更される可能性もあります
《研修会チラシ》
《開催案内&受付開始》
開催案内(詳細)は,会員メーリングリスト・ウェブサイト・Facebookにて7月上旬頃に発信します.参加の受付は,会員は7月中旬から,会員外は7月下旬から開始する予定です.
入会の申込み | 作業療法総合研究所
《関連記事》
「食べる」ことの援助-今起こっていることと今後への提案(参加受け付けを開始しました)
《速報》 OT Lab 研修会 開催予告 | 作業療法総合研究所
《速報》 OT Lab 9月研修会 開催日・会場が決まりました | 作業療法総合研究所