研修会開催情報
名称 | 認知症のある方に本当に役立つセラピストになるために |
主催 | 田中秀宜(文京学院大学保健医療技術学部助教)/ 共催:作業療法総合研究所 |
日時 | 2018年10月6日(土) 10:40-16:20(予定・途中1時間の昼休憩あり) 受付時間 10:20-10:40 |
場所 | 文京学院大学・本郷キャンパス (東京都文京区向丘1-19-1) 南北線・東大前駅(2番出口・徒歩0分),三田線・白山駅(A2出口・徒歩10分),千代田線・根津駅(1番出口・徒歩10分) https://www.u-bunkyo.ac.jp/about/page/campus.html |
内容 | 内容:
臨床場面での流れに沿って,どの本にも載っていないし,誰も言っていないけれど,臨床で役立つ考え方と展開の実際について,下記それぞれの段階ごとに,臨床あるあるな事例を提示しながら具体的にお伝えします.
ポイント:
キーワード: 「認知症は脳の病気だから障害と能力の評価が重要」 講師からのメッセージ: 「認知症を理解したって,私たち家族の介護が楽になるわけじゃない」 これは,あるご家族の言葉です.この言葉は,まだ表面化していないもう一つの現状を明確に伝えているのではないでしょうか. まずは私たちセラピストが,適切な理解に基づいた適切な対応を実践できるようになることだと考えています.その上でご家族に具体的に対応を伝えていくことだと考えています.適切な対応は,現在の1手間を増やしますが,将来の3手間を予防しますし,現在の1手間が0.5手間に減ってもいきます. それでは,どうしたら適切な理解と対応が可能になるのでしょうか? 「関与する姿勢」が使役に陥らずに援助を模索する第一歩となるのです. そして,関与する時に私たちが携えるべきものは知識です.脳の疾患によって引き起こされる障害についての知識があるから,裏返しとしての能力を観察することができる.「関与しながら観察できる」から,今,目の前の方に何が起こっているのかを理解・洞察することができる.だから,どうしたら良いのか,具体的に現実的に提案ができる. 現状になんとなく違和感を抱いているけれど,それが何なのか明確に言葉にできなくてモヤモヤした気持ちを抱いている方や,一生懸命頑張っているけど,辛くてたまらない方には,ぜひ話を聞きにきていただきたいと思います. 講師:佐藤 良枝 氏 (作業療法士,曽我病院) |
対象 | 興味のある方であればどなたでも |
定員 | 100名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込み方法 | ウェブサイトよりお申し込み下さい
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申込み締切 | 資料準備の都合上,約1週間前に締め切ります 10月1日(月)13:00 * 定員に達した時点で受付を締め切ります |
生涯教育 ポイント |
1ポイント |
問い合わせ | 作業療法総合研究所(OT Lab)事務局 昭和大学保健医療学部作業療法学科 作田浩行 045-985-6537, supportアットマークot-kab.org URL:https://ot-lab.org ※申込先ではありません.ご注意下さい. |