「リハに役立つ電子工作に挑戦!」開催しました!

2013年6月15日「意外と簡単!リハに役立つ電子工作に挑戦」を開催しました。

予定定員を若干オーバーしましたが、無事に開催することが出来ました。

最初はリレーションズ株式会社で取り組んでいる事業の紹介から。
自転車をシェアするシステム等の紹介がありました。
現在、大学を中心とした取り組みがなされているそうです。
熱海のコンビニにもあるそうなので、熱海にお立ち寄りの際はぜひ利用してみてください。

続いて、講師の久原さんが取り組んでいる「Warasy」の紹介。
※「百聞は一見に如かず」なのでご覧ください(4:00頃より)

http://www.ustream.tv/recorded/25331359/highlight/294805

そして本題の電子工作に突入です。

OT Lab

最初は「LEDを光らせる」というお題。
久原さんの指示通り、
「ブレッドボード」なるものに「LED」や「抵抗」を
サクサク差し込んでいきます。

「こんなんで本当に光るのか?」と、
Arduinoから電源を取り、PCに繋ぐと…


光った!


おーっ!!(
一同、自分の作成の腕前に驚嘆)

 

そこから、怒涛のアレンジが始まります。


スイッチを「ブレッドボード」に差し込んでみたり、
スイッチの変わりに「圧力センサー」を差し込んでみたり…

ス、スゴイ…圧力センサーをつまむと
つまみの強弱で明るさの強弱が変わる…。
(圧力センサーは講師の久原さんの差し入れです)

基本の構造が分かった所で、いよいよプログラミングへ。
プログラムを書き換えることで
LEDの光の強弱やタイミングを変えたり、
スピーカーから出る音の高低を変えたり、
ピンチ圧を測ったり…

この電子機器でこんなにアレンジできるのか?! と驚きの連続でした。
最初、「全く分からない」「こういうの本当にダメ」と言っていた女性スタッフも
途中から、「これをブレッドボードに差すんですよね?」「LEDもっと光らせてください」等、
数時間前とは全くの別人に。
今年のクリスマスには手作りのイルミネーションが作成できそうです。

分からない所はリレーションズのスタッフの方達が
丁寧に教えていただき、
無事に電子工作を行う事が出来ました。

最後のまとめとして、
あえてディスカッション形式での意見交換を行いました。
(今回は工学とリハのコラボ企画ですので)

「○○に使えるんじゃない?」「こんなのあったら良い!」等、
皆さん、勇気を持って自分のアイデアや意見を発言してくださいました。
「上手く言えないけどこんな感じ!」と一生懸命発言してくださった方も。


我々OT Lab はそういう一歩前に出る人が大好きです。


人前で意見を言う時の恥ずかしい気持ち…良く分かります。

でも自分の意見やアイデアをオープンにせず、
内輪だけで集まってコソコソ話しているだけでは
いつまでたってもOTは専門職として独り立ちできないですよね。

誰でも最初は緊張するもの。
でも、最初の一歩を踏み出すかどうかで、
世界はガラッと変わります。

今回ご参加いただいた方々は
皆さんしっかりと意見やアイデアを述べてくださいました!
有難うございます!

時間の都合上「反応速度測定器」の製作までは
たどり着きませんでしたが、
続きは「電子工作」オフ会を開催して作成することに。

参加者の満足度も非常に高かったので、続編も企画します!
久原さん、リレーションズの皆さま、本当に有難うございました!