先日の電子工作を体験する研修会で宿題となった「反応速度測定器」…
「リハに役立つ電子工作に挑戦!」開催しました! | 作業療法総合研究所
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作ってみました!
研修会の講師を務めていただいたリレーションズ株式会社の久原さんたちが作ってくれた回路図です.Arduinoエントリーキットを使ってこの回路図を見ながら「反応速度測定器」を組み立てます.
「刺激」となるLEDを取り付ける
回路図
「刺激」を提示するLEDを極性に気をつけながらブレッドボードに5つ取り付けます.
Arduino本体とつなぐ
抵抗を取り付ける
「サイン」を示すフルカラーLEDを取り付ける
回路図
足の順番に気をつけながら取り付ける
開始の合図や刺激提示の合図を出す「ブザー」を取り付ける
回路図
取り付け
「反応」を示すための「プッシュスイッチ」を取り付ける
回路図
スイッチの無機に気をつけながら取り付ける
組み立てはこれで終了です
PCにつなぎプログラムをArduinoに書き込む
PCとUSBでつなぎプログラムをArduinoに書き込む
いざ,作動!
緊張の一瞬
光った!鳴った!なんと,1回でうまく作動しました!
そして,PCのモニターには反応速度がリアルタイムに表示されています.うまくいきましたー
研修会の時には違うところに差し込んだり,ミスを連発していたのに,この成長ぶり!自分に感動です.久原さんをはじめとするリレーションズ株式会社の皆さんに感謝です!
組み立て直し
研修会時に配布された完成参考写真を参考に組み立てました.「刺激」を提示するLEDが奥に配置されているので,実際に患者さんに使うには見づらいかも?
そこで,ブレッドボードを上から眺めながら,各パーツをどのように配置すると見やすくなるかを考えました.
で,こんな感じに.
違いがわかります?
各LEDの間隔を狭めて前例へ,その隣にスイッチを配置しました.これで「刺激」が見やすくなりました.
7月に予定しているオフ会,(回路図通りの組み立てだけであれば)完璧です.私に任せてください!
専門の方々から見ると「何をえらそーに」という感じなのでしょうが…
「その2」では,電源の乾電池化,スイッチのミニプラグ化に挑戦します.
今は電源はUSBを介してPCからとっています.つまり,PCとつないでいないと作動しない.今のままでは,使用できる場所が制限させるので,乾電池で作動させたいです.
スイッチはエントリーキットに付属のものでは患者さんには小さいです.ミニプラグの端子を取り付けることで,コミュニケーション補助ツールでおなじみのスイッチ各種を使うことができるようになります.
ただいま,この改良に必要な部品の取り寄せ中です.届きしだい挑戦します!
うまくいったら報告します.うまくいくかな…